■「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)現地の15日。大会5日目の男子シングルス準々決勝で、第1シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界38位のマートン・フクソービッチ(ハンガリー)に6-…
■「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)
現地の15日。大会5日目の男子シングルス準々決勝で、第1シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界38位のマートン・フクソービッチ(ハンガリー)に6-3、6-2の快勝。準決勝進出を決めた。
試合後のインタビューで、錦織は「試合ごとに良くなってきている感じがする。第2セットでは、ほぼ完璧にプレーしていたと思う。安定したプレーをして、ファーストサービスも良く、攻撃的なプレーができた」と話した。
一方、錦織の次の相手を決めた試合。今大会ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界68位スタン・ワウリンカ(スイス)が、第10シードの19歳デニス・シャポバロフ(カナダ)をストレートで破って勝ち上がった。
また、第5シードの世界16位ダニール・メドベージェフ(ロシア)が140位ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)との前週優勝者対決に勝利。世界33位のガエル・モンフィス(フランス)は56位ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)に圧勝し、それぞれ準決勝進出を決めた。
■「ATP250 ブエノスアイレス」(アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月11~17日/クレーコート)
男子シングルス準々決勝、第1シードの世界8位ドミニク・ティーム(オーストリア)が世界78位のパブロ・クエバス(ウルグアイ)に4-6、6-4、6-3の逆転勝利。「ATP250 ブエノスアイレス」で2度優勝しているティーム。同大会通算11勝0敗とし、無敗記録を伸ばした。
また、第4シードの世界19位ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は世界96位のアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)にストレート勝利。
■「カタール・トータル・オープン」(カタール・ドーハ/2月11~16日/ハードコート)
女子シングルス準決勝。第1シードで世界3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第4シードの世界7位エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)にフルセット勝利。一方、第3シードの世界6位アンジェリック・ケルバー(ドイツ)は世界21位エリース・メルテンス(ベルギー)にフルセットで敗れた。
◇ ◇ ◇
【2月15日 主な試合結果】
◆「ATP500 ロッテルダム」
男子シングルス準々決勝
〇[1]錦織圭(日本/日清食品)6-3、6-2 ●マートン・フクソービッチ(ハンガリー)
〇[5]ダニール・メドベージェフ(ロシア)6-4、6-2 ●[PR]ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)
〇[WC]スタン・ワウリンカ(スイス)6-4、7-6(4) ●[10]デニス・シャポバロフ(カナダ)
〇ガエル・モンフィス(フランス)6-1、6-2 ●ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
◆「ATP250 ブエノスアイレス」
男子シングルス準々決勝
〇[1]ドミニク・ティーム(オーストリア)4-6、6-4、6-3 ●パブロ・クエバス(ウルグアイ)
〇[4]ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)6-1、7-5 ●アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)
〇[3]マルコ・チェッキナート(イタリア)7-6(3)、6-4 ●ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)
〇ギド・ペラ(アルゼンチン)6(3)-7、7-6(9)、6-1 ●ジャウメ・ムナール(スペイン)
◆「ATP250 ニューヨーク」(アメリカ・ニューヨーク/2月11~17日/室内ハードコート)
男子シングルス準々決勝
〇[1]ジョン・イズナー(アメリカ)6-4、6-1 ●[7]ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)
〇[6]サム・クエリー(アメリカ)6-3、3-6、6-3 ●ジャン・ジェイソン(台湾)
〇ライリー・オペルカ(アメリカ)6-3、6-4 ●ギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)
〇[Q]ブレイデン・シュナー(カナダ)6(7)-7、7-6(5)、7-5 ●パオロ・ロレンツィ(イタリア)
◆「カタール・トータル・オープン」
女子シングルス準決勝
〇[1]シモナ・ハレプ(ルーマニア)6-3、3-6、6-4 ●[4/WC]エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)
〇エリース・メルテンス(ベルギー)6-4、2-6、6-1 ●[3]アンジェリック・ケルバー(ドイツ)
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 ロッテルダム」準々決勝での錦織
(Photo by Jan Kok/Soccrates/Getty Images)