「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦。メドベージェ…

「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会5日目、男子シングルス準々決勝で第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦。メドベージェフが6-4、6-2のストレートで勝利し、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間32分。

勝利したメドベージェフは、準決勝でガエル・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスはダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を破っての勝ち上がり。

前週開催の「ATP250 ソフィア」で優勝したメドベージェフと、同じく前週開催の「ATP250 モンペリエ」で優勝したツォンガという好カードになったこの一戦。

試合は、立ち上がりでブレークを奪ったメドベージェフが第1セットを先取する。ブレークは1つだけだったが、メドベージェフはリターンゲームで何度もデュースまで攻めたて、ツォンガにプレッシャーを与えていた。一方のツォンガはメドベージェフのサービスゲームでなかなかポイントを奪えない。

挽回したいツォンガは第2セット第2ゲームでこの試合初めてのブレークポイントを握るが、ここを長いデュースの攻防の末にしのがれると、流れはさらにメドベージェフに。第4ゲームから5ゲーム連続奪取で試合を決めた。

メドベージェフはこれで前週から続く連勝を7に伸ばしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのメドベージェフ

(Photo by Scott Barbour/Getty Images)