男子バスケットボール・B.LEAGUE(Bリーグ)の大阪エヴェッサは「舞洲をバスケの聖地へ」をコンセプトに、大阪市で日本初の体感型アリーナ「舞洲エヴェッサパークプロジェクト」を始動した。同チームが本拠地を置く舞洲にはサッカーJ2・セレッソ大…

男子バスケットボール・B.LEAGUE(Bリーグ)の大阪エヴェッサは「舞洲をバスケの聖地へ」をコンセプトに、大阪市で日本初の体感型アリーナ「舞洲エヴェッサパークプロジェクト」を始動した。

同チームが本拠地を置く舞洲にはサッカーJ2・セレッソ大阪の練習場、プロ野球のオリックス・バファローズの主要施設と3つのプロスポーツチームが集結している。プロジェクトは、この国内では珍しい「スポーツアイランド」をさらに活性化するためのものとなる。

プロジェクトでは、チームラボとコラボレーションを行う。開演から試合終了後までの音と光の総合演出をチームラボがプロデュースし、スポーツとアートを融合した4Dステージで新たな演出を創出する。

また本拠地の府民共済スーパーアリーナに、国内製最大出力2万ルーメンのプロジェクター4台を設置。日本初のプロジェクター常設アリーナとする。コート全体にはプロジェクションマッピングを投影し、来場者に「夢のアリーナ」を体感してもらう。

来場者はアプリをダウンロードすることで、応援演出に参加できる。スマートフォンを振ると、大型LEDビジョンに映し出された応援ゲージが反応。ゲージが貯まると、特別な演出がLEDビジョンに表示される。そのほか、駐車場増設、フードコートやキッチンカーの出店、新設備の設置を行い、施設の充実を図る。