「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第1シードの錦織圭(日本/日清食品)がピエール ユーグ・エルベール(フランス)と対戦。第1セットは3-6で錦織が…

「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第1シードの錦織圭(日本/日清食品)がピエール ユーグ・エルベール(フランス)と対戦。第1セットは3-6で錦織が落とした。

両者は2016年に1度対戦しており、そのときは錦織がストレートで勝利している。対するエルベールは前週の「ATP250 モンペリエ」で準優勝しており、現在の世界ランキングはキャリアハイの36位。勢いに乗るエルベールを破り、初出場となるこの大会で初勝利をあげることができるのか、期待したい。

第1セットはエルベールのサービスゲームから始まった。序盤はお互いにキープが続く。錦織はエルベールにポイントを与えずに危なげない展開を見せるが、なかなかブレークのチャンスをつかめない。

そして第7ゲームで錦織はデュースに持ち込んで5本のブレークポイントを握ったが、粘るエルベールにことごとくしのがれた。

一方、続く第8ゲームで15-40と錦織にピンチが訪れると、セカンドサーブのリターンを返しきれずにブレークを喫し、ゲームカウント3-5に。

そしてエルベールのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでも、エルベールのサービスゲームを破ることができず、第1セットを3-6で落とした。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での錦織圭

(Photo by Michael Dodge/Getty Images)