写真:丹羽孝希(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部<Tプレミアリーグ2018/19シーズン 2月12日(火) 豊見城市民体育館>12日、ノジマTリーグの琉球アスティーダ(以下、琉球)と岡山リベッツ(以下、岡山)の対戦が、豊見城市民体育…

写真:丹羽孝希(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

<Tプレミアリーグ2018/19シーズン 2月12日(火) 豊見城市民体育館>

12日、ノジマTリーグの琉球アスティーダ(以下、琉球)と岡山リベッツ(以下、岡山)の対戦が、豊見城市民体育館にて19:00より行われる。勝点19で最下位の琉球と、勝点28で2位の岡山が対戦する注目カードだ。琉球はプレーオフへの望みをつなぐには、これ以上は上位チームと離されてはいけない。岡山は2位を盤石にするには必勝の1戦だ。過去の対戦成績は岡山の4勝1敗となっている。この試合の見どころとは。

琉球 vs 岡山 前回の対戦

琉球と岡山は前回、2月2日に苫小牧市(苫小牧市総合体育館)で対戦しており、その際はマッチカウント3-1で岡山が勝利を収めている。上田仁(岡山)と森薗政崇(岡山)のダブルスが危なげない試合運びで先勝した。第2マッチで丹羽孝希(琉球)が粘り勝ちするも琉球の反撃はここまで。その後のシングルスで岡山が2勝し、勝利をもぎ取った。

前回のスコア 岡山 3-1 琉球
○上田仁/森薗政崇 2-0 荘智淵/張一博
11-6/11-5

吉田 雅己 2-3 丹羽 孝希○
3-11/11-9/7-11/12-10/8-11

○上田仁 3-0 荘智淵
11-6/13-11/11-3

○イサンス 3-2 陳建安
11-4/9-11/11-6/9-11/11-6

2/12 琉球 vs 岡山 ベンチ入り選手の紹介

※2/11時点の発表。()内はTリーグランク
■琉球
丹羽 孝希(S)
荘 智淵(S)
陳 建安(AA)
有延 大夢(A)
張 一博(A)

琉球はエース丹羽孝希が戻ってきた。なんとかダブルスで勝利して流れを引き寄せたいが、好調の丹羽孝希・有延大夢ペアで臨むか。岡山に喫した4敗のうち2回がヴィクトリーマッチまでもつれての敗戦であり、今回も接戦になってもおかしくない。今日は勝利を手繰り寄せることができるか。

■岡山
上田 仁(AA)
吉田 雅己(AAA)
森薗 政崇(AA)
林 昀儒(AA)

対する岡山は、上田・森薗のダブルスは琉球相手に未だ無敗だ。林昀儒はTリーグ初白星なるか、注目が集まる。ベンチ入りメンバーが4人と少ないだけに、相手もオーダーを予想しやすいことがどのような影響を与えるか。

2/12 琉球 vs 岡山 見どころの詳細

琉球はエース丹羽孝希をはじめとしてシングルスでは岡山との対戦成績はほぼ互角。問題はダブルスだ。ダブルスさえ取ることができれば、勝利が見えてくる。シングルス勢にこれ以上の負担はかけられない。

対する岡山は、上田仁と森薗政崇のダブルスが通常運転で勝利を収め、あとは一気にシングルスを押し切り早めに勝敗を決したい。琉球側に目新しさはないので、各選手いつも通りのプレーができれば相性としては有利か。何よりダブルスで勝利を計算できるのは大きい。

琉球にとっては負ければプレーオフが遠のき、岡山にとっては勝てば引き続き首位を追走できる体制が整う。琉球vs岡山の試合をぜひ目の当たりにしよう。

文:ラリーズ編集部