WTA(女子テニス協会)は2月11日、最新の世界ランキングを公表した。テニス女子国別対抗戦「フェドカップ」が行われた前週はWTAツアーがなく、トップ100選手に変動はなかった。「全豪オープン」でキャリア通算3個目のタイトルを獲得し、アジア人…

WTA(女子テニス協会)は2月11日、最新の世界ランキングを公表した。テニス女子国別対抗戦「フェドカップ」が行われた前週はWTAツアーがなく、トップ100選手に変動はなかった。

「全豪オープン」でキャリア通算3個目のタイトルを獲得し、アジア人史上初の世界1位となった大坂なおみ(日本/日清食品)はそのまま順位を維持。現在7,030ポイントで、2位のペトラ・クビトバ(チェコ)と1110ポイント差だ。

なお、大坂は自身のTwitterでサーシャ・バジンコーチとの関係を解消することを発表。メンタル面でも大きな支えとなったバジンコーチとともに、素晴らしい結果を残してきた大坂。新たな環境でどのような活躍を見せるか、今後も目が離せない。

そんな大坂が欠場した、2月11日から行われている「カタール・トータル・オープン」。この大会で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は5,582ポイントで3位、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は5,100ポイントで5位につけている。

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【2月11日付最新WTAランキング】

順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1. ← (1)大坂なおみ(日本/日清食品) 7,030

2. ← (2)ペトラ・クビトバ(チェコ) 5,920

3. ← (3)シモナ・ハレプ(ルーマニア) 5,582

4. ← (4)スローン・スティーブンス(アメリカ) 5,307

5. ← (5)カロリーナ・プリスコバ(チェコ) 5,100

6. ← (6)アンジェリック・ケルバー(ドイツ) 4,965

7. ← (7)エリナ・スビトリーナ(ウクライナ) 4,940

8. ← (8)キキ・バーテンズ(オランダ) 4,845

9. ← (9)アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ) 3,565

10. ← (10)カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク) 3,467

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(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での大坂なおみ

(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)