写真:馮天薇(日本ペイントマレッツ)/撮影:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2018/19シーズン 2月11日(月)武田テバオーシャンアリーナ>

2月11日、武田テバオーシャンアリーナでトップおとめピンポンズ名古屋(以下、名古屋)と日本ペイントマレッツ(以下、ニッペM)の試合が行われた。

1番のダブルスでは、ニッペMの馮・蘭ペアが名古屋の鈴木・安藤ペアを2-0のストレートで快勝。2番のシングルでは名古屋のソ ヒョウォンが3-1でニッペMの加藤 美優を破るものの、3番ではニッペMの李 皓晴が名古屋の安藤 みなみを3-1、4番ではニッペMの馮 天薇が名古屋の森薗 美咲を3-1で下し、ニッペMが3-1で名古屋に勝利した。

名古屋 vsニッペM 各マッチの解説

1番:鈴木 李茄/安藤 みなみ 0-2 馮 天薇/蘭 曦

名古屋からは専修大学時代に大学No. 1にも輝いた鈴木 李茄&安藤みなみペア、ニッペMからは馮 天薇(フォン ティエンウェイ)&蘭 曦(ラン シ)ペアが出場した第1マッチは、ニッペMが名古屋を圧倒。

馮&蘭ペアはコースをうまく突いたり緩急をしっかりとつけたりと、ミスの少ないプレーが際立った。加入したばかりの蘭はこの日が2試合目ということもあり、回転量の多いドライブなど持ち味をしっかりと発揮。馮&蘭ペアが2-0のストレートで勝利をものにした。なおこの試合で蘭はTリーグ初勝利となり、記念すべき日となった。

2番:ソ ヒョウォン 3-1 加藤 美優

続いての第2マッチ、名古屋は韓国人No. 1プレーヤーのソ ヒョウォン、ニッペMは前日に石川佳純(木下アビエル神奈川)を破った加藤美優を投入。試合ではデュースが幾度となく続き、どちらが勝ってもおかしくない大接戦となった。

序盤は加藤のペースで試合が進んでいたものの、第2ゲームからは少しづつ試合の形勢が逆転。持ち前のナックルカットが効いてきただけでなく、3球目攻撃など攻撃面での作戦を変えたことでソが徐々にペースを掴みだした。加藤も非常に落ち着いたプレーを見せてはいたが、最後も相手のナックルカットに対してオーバーミスをしてしまい、結果3-1でソが加藤を下した。

3番:安藤 みなみ 1-3 李 皓晴

第3マッチでは、名古屋は現在3連勝中の地元出身の安藤みなみ、ニッペMは香港出身の李 皓晴 (リ ホチン)が対決。こちらもデュースが続く大熱戦となった。

第1ゲームでは安藤のスマッシュが炸裂して試合を有利に進める展開に。しかし第2ゲーム以降では、李の持ち前のフォアドライブが炸裂して徐々に試合ペースを掴み始める。安藤もらしさを発揮したものの、接戦となったときに李が持ち味をしっかり発揮できたところが勝敗を分けるポイントとなり、3-1で李がものにした。

4番:森薗 美咲 1-3 馮 天薇

追い込まれた名古屋は、キャプテンの森薗を投入。一方ニッペMは、一番手のダブルスに出場した世界ランキング10位の馮。いかに自分らしいプレーができるかが、この試合の勝負を分けるポイントとなった。

序盤から馮のペースで試合が進み、森薗に卓球をさせない一方的な展開に。しかし3ゲーム目からは森薗が得意のフォアハンドを活かして、徐々に試合を巻き返す。後半はどちらが勝利するかわからない熱戦となったが、サービスを効果的に使って持ち味を発揮した馮が3-1で森薗を下した。

2/11トップおとめピンポンズ名古屋1-3日本ペイントマレッツ

鈴木 李茄/安藤 みなみ 0-2 ○馮 天薇/蘭 曦
8-11/5-11

○ソ ヒョウォン 3-1 加藤 美優
6-11/13-11/18-16/11-9

安藤 みなみ 1-3 ○李 皓晴
11-8/7-11/14-16/6-11

森薗 美咲 1-3 ○馮 天薇
5-11/4-11/11-6/8-11

文:古山貴大