〇三河 85 ‐ 58 秋田●(三河通算成績 21勝18敗) シーホース三河はバレンタイン直前の今節のテーマは「シーホースのバレンタイン祭」。ファン・ブースターの投票により決定する第4回バレンタイン企画『モテ男NO.1決定戦』が今年も開催…

 〇三河 85 ‐ 58 秋田●
(三河通算成績 21勝18敗)

 シーホース三河はバレンタイン直前の今節のテーマは「シーホースのバレンタイン祭」。ファン・ブースターの投票により決定する第4回バレンタイン企画『モテ男NO.1決定戦』が今年も開催され、金丸晃輔が初の栄冠を手にした。

 また、今節からフリードリンク&オードブルサービスのついたシーホース史上最高の空間「VIPペアシート」が新登場! このシートを体験したBリーグ常務理事の葦原一正氏は「三河はこたつ席、BOXシートなど多種多様な席種が多く、バスケ界の中でも先進的なクラブ」とコメントした。

三河にとってアウェーで連敗を喫した秋田ノーザンハピネッツとの雪辱戦は、ハードなディフェンスが信条の秋田のお株を奪うアグレッシブなディフェンスで、三河が終始ペースを握る。オフェンスでも5人が二桁得点をマークする全員バスケットで圧倒した。

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1Q 三河18–9 秋田

 

ミークス 10得点7リバウンドの奮闘

スターティング5は、#3ミークス、#5バッツ、#12西川、#14金丸、#46生原。

秋田の激しいオールコートディフェンスに対し、「スマートにプレーすることを心掛けた」と話す#14金丸や、#12西川が積極的にアタック。#5バッツ、#3ミークスのオフェンスリバウンドや#14金丸のフリースローで得点を重ねる。
ディフェンスでは相手のピック&ロールに「足を使ったディフェンス」(鈴木HC)で粘り強く対応。秋田のミスを誘い、立ち上がりの約5分間をわずか2失点に抑えて流れを掴む。秋田は連続3Pシュートで反撃するが、リバウンドから#14金丸の3Pシュート、#3ミークスがフリースローで加点して突き放すと、終了間際には#30岡田が果敢なアタックからゴール下の#3ミークスに絶妙なパス。これを#3ミークスが押し込み、18-9のダブルスコアで最初の10分を終えた。

2Q 三河40–31 秋田 (三河22–22 秋田)

桜木を起点に多彩なチームオフェンスを展開

スタートは、#3ミークス、#4狩俣、#14金丸、#30 岡田、#32桜木。

#32桜木のポストプレーを起点にアウトサイドからシュートを狙うも、序盤はシュートがリングに嫌われてスコアが伸ばせない。#32桜木のポストアップから外の#14金丸へ展開。#14金丸がディフェンスを引きつけてコーナーで待ち構える#30 岡田が3Pシュートを射抜く。さらに#14金丸も3Pシュートで続いて、三河が流れを掴む。
秋田はすかさずタイムアウトで修正を図るが、その後も三河ペースは変わらず。#9森川が3Pシュートを決めてリードを二桁に広げる。
ターンオーバーから秋田#43コールビー、#24保岡に得点を許すが、#46生原の連続得点、#32桜木、#30岡田のボーナススローで応戦し、9点リードを保って前半を終えた。

3Q 三河66–47 秋田 (三河26–16 秋田)

金丸 二桁得点 19点差で最終Qへ

スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#12西川、#14金丸、#46生原。

ハーフタイム中に秋田ジョゼップHCがテクニカルファウルを受け、このフリースローを#14金丸が沈めて二桁差で始まった後半。
序盤は互いに点を取り合うが、開始3分からの約5分間、アグレッシブなディフェンスで秋田を無失点に封じると、#5バッツのディフェンスリバウンドから#14金丸が1on1、ファストブレイクで連続得点。#30岡田のアタックから#46生原がミドルジャンパー、#46生原のパスを受けた#14金丸がジャンプシュートを沈めて一気に引き離す。さらに#32桜木がボーナススロー、ポストアップで連続6点を積み上げ、リードを19点に広げた。

4Q 三河85–58 秋田 (三河19–11 秋田)

アリーナ一丸で、秋田に27点差の快勝!

スタートは、#5バッツ、#11 熊谷、#16松井、#30 岡田、#32桜木。

#16松井との合わせで#32桜木がゴール下を決めて20点差とすると、インサイドの#32桜木にあずけて外から#46生原、#16松井が仕留めるチームオフェンスで加点。#11熊谷の3Pシュート、#11熊谷のアタックからパスアウトして#24加藤がミドルシュートを沈めて得点を積み上げる。終了間際にも#12西川のパスに#16松井がカットインして二桁得点に乗せるジャンプシュートを決めてリードを28点差として、最終スコア三河85–58 秋田で先勝した。

■<Game1後コメント> シーホース三河 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント

 秋田さんは非常にディフェンスがハードでリバウンドも強いので、我々もディフェンスをしっかりやらないと向こうのディフェンスにハマってしまうので、今日は選手が最初から気持ちを入れてディフェンスしてくれたと思います。
リバウンドは負けてしまいましたけれど、相手のシュートが落ちるようなディフェンスをしたということで当然オフェンスのリバウンドの本数も多くなりました。
ただディフェンスがよかったので良かったと思います。明日は秋田さんもハードにきて今日のような展開にならないので、しっかり冷静にできるように。今日は若い選手が役割をしっかりやってくれたので明日もしっかりできるようにしたいです。

■ シーホース三河 #46生原 秀将 選手 ヒーローインタビュー

ー今日の勝利、おめでとうございます。
ありがとうございます。

ーどんなことを意識して試合に臨みましたか?
前回連敗しているので、しっかりとまずは1試合目勝てるように、いろんなことを積極的にやろうと考えていました。

ー実際の試合を振り返ってみていかがですか?
立ち上がりから自分たちの流れでバスケットができたので良かったと思います。

ーシーホース三河が行なった『モテ男NO.1決定戦』第2位でした!この結果いかがですか?
いやー、嬉しいですけど、1位だと思ってたので(笑)。ちょっとショックです。

ーBリーグの『モテ男NO.1決定戦』は現在7位ですが、いかがですか?
満足してます(笑)

ーファン・ブースターの皆さまへのメッセージを
今日も応援ありがとうございます。前回、土曜日に大勝して日曜日に負けたということがあるので、明日もしっかり気を引き締めて戦います!

■ シーホース三河 #14金丸 晃輔 選手 ヒーローインタビュー

ーどんなことを意識して試合に臨みましたか?
今日は相手がすごいハードにディフェンスをしてくると思っていたので、それにのらないようにスマートにプレーしようと思っていました。

ー実際に試合を振り返ってみていかがですか?
んー…前半ちょっとドライブで連続でミスしてしまったので、そこから考え直してオープンから3Pシュートを打つという方に変えたんですけど、チームとしてもそこは良かったと思います。

ーInstagramで大量のルアーコレクションをあげていましたが…!?
見てますね(笑)

ーやっぱり今日の活躍につながっているんでしょうか?
んー、まぁそうですね…コメントちょっと困りますけど(笑)

ーシーホース三河が行なった『モテ男NO.1決定戦』第1位です!この結果いかがですか?
本当に僕なんでしょうか!?(笑)写真からしてモテにいっている感じではなかったと思うんですが(笑)でも、嬉しいです!ありがとうございます!

ーファン・ブースターの皆さまへのメッセージを
前回アウェーで2連敗しているので、明日しっかり勝って、今週は2連勝で終わりたいと思います!明日もよろしくお願いします!

■ 秋田ノーザンハピネッツ ジョゼップ・クラロス・カナルスヘッドコーチ 試合後コメント

 まずは三河さんに「勝利をおめでとうございます。」という言葉をかけたいと思います。三河さんはこの試合に対して真面目に真剣に取り組んだと思います。ただ私達のチームがそう見えなかったことが残念です。
三河さんのように強いチームに勝つためには、集中して40分やり続けないといけないことがあるんですが、それができず波のあるプレーをして、メンタルで弱いところを見せてそこから自分たちで自滅したという印象です。
フリースローだけを見ても10/26本しか決めれていないところも集中力がなかったのかなと思います。