アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(ATP500/7月18~24日/賞金総額162万9475ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第8シードのサム・クエリー(アメリカ)がビヨン・フラタンジェロ(アメリカ…
アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(ATP500/7月18~24日/賞金総額162万9475ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第8シードのサム・クエリー(アメリカ)がビヨン・フラタンジェロ(アメリカ)を6-7(5) 6-4 6-4で倒し、3回戦に進んだ。 クエリーは、世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒したウィンブルドン3回戦から大きな自信をつけている。ロッククリークパーク・テニスセンターの照明の下、センターコートはそれとは違って見えたが、クエリーは第1セットのタイブレークを落とした失望から奮起してフラタンジェロを倒し、全仏オープン1回戦での敗戦の雪辱を果たした。 「これは〈抜け出すために〉ただただ戦い続けなければいけない類の試合だった。ウィンブルドンで起こったことがなんであれ、タフな試合であり、勝者として抜け出すためにはいい仕事をしなければならなかった」とクエリーは言った。
クエリーは3回戦で、第11シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。
そのほかの2回戦では、第12シードのグリゴール・ディミトロフがダニエル・エバンズ(イギリス)に4-6 4-6で敗れた。(C)AP