現在世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)への出場を取り止めた。同大会の公式サイトやTwitterが伝えている。ズベレフは21歳ながら次世代…

現在世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/室内ハードコート)への出場を取り止めた。同大会の公式サイトやTwitterが伝えている。

ズベレフは21歳ながら次世代No.1候補とも目されており、昨年の「Nitto ATPファイナルズ」では、ロジャー・フェデラー(スイス)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)を立て続けに破り初優勝。実績も積み重ねているところだ。

大会公式サイトはズベレフの欠場について「足首の怪我のため」と理由を明かしており、怪我への対処を優先した形だ。

今回のズベレフの欠場により、マシュー・エブデン(オーストラリア)が代わりに出場することになっており、トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)もワイルドカード枠で出場する予定。

同大会には錦織圭(日本/日清食品)に加えて、現在世界10位のマリン・チリッチ(クロアチア)、20歳で世界12位のステファノス・チチパス(ギリシャ)らもエントリーしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「デビスカップ」予選ラウンドでのズベレフ

(Photo by Alexander Hassenstein/Bongarts/Getty Images)