日々の体調や健康維持に、健康管理アプリを利用する人が増えているようです。一般社団法人ストレスオフ・アライアンスが、全国…
日々の体調や健康維持に、健康管理アプリを利用する人が増えているようです。一般社団法人ストレスオフ・アライアンスが、全国の男女14万人に行っている大規模調査「ココロの体力測定」をもとに、レポート「健康管理意識」がまとめられています。
「健康管理」で意識するポイントに男女の差アリ
まずは「健康管理」意識の男女別レポートを見ていきましょう。

上のグラフをご覧いただくと分かる通り、男女とも、「体を温める」「飲酒」の管理意識は高い票を集めていることが分かります。とくに女性はその意識が高く、両項目とも男性は4割ほどにとどまっているのに対し、女性は6割超が“意識している”と答えています。
以降は、「メタボリックシンドローム改善」「ブルーライト対策」と続いていますが、男性は「メタボ改善」に対する意識が高い様子。女性と比較すると各項目で意識度合いは負けていますが、この項目では女性が14.4%に対して、男性が15.1%と勝っています。
また、女性はというと「ブルーライト対策」に対する意識が高いことがうかがえます。ブルーライトを就寝前に浴びることにより、睡眠に悪影響が出ることはさまざまな調査で明らかになっていますから、転じて睡眠に対する意識が高いとも読めそうです。

ストレス対策に健康管理アプリを利用
最近ではさまざまな健康管理アプリが登場していますが、ストレスと「健康管理アプリ/WEBサービス」の関係はどのようなものがあるのでしょうか? 同法人では、ストレス量が個々人のキャパシティを超えて起こる心身の疲労状態を「ストレス性疲労」と定義して、それぞれの層における「健康管理アプリ/WEBサービス」の利用割合を比較しています。
この結果、「ストレス性疲労あり/対策している」では、男女とも約2割が「健康管理アプリ/WEBサービス」を利用する習慣があるようです。「ストレス性疲労」の対策法として、「健康管理アプリ/WEBサービス」が市民権を得てきていることが分かります。

この「健康管理アプリ/WEBサービス」、意外と(?)シニア層の利用率が高いことも特徴の1つです。男女/年代別にこれらサービスの利用率を見ていくと、男女とも60歳以上のシニア世代の利用率がもっとも高いという結果に。以降は、男性が20代、女性が20~30代の利用率が高いという結果になりました。

気になるのは、40代の利用率の低さが男女共通している点。この層は「知らない」と答えた割合よりも「意識していない/取り入れていない」と答えた割合が高いことから、知ってはいるものの意識的に取り入れていないということが分かりますね。
健康管理アプリの利用者は「日没後の運動」に積極的
最後に、「健康管理アプリ」の利用者は睡眠関連でどのような行動をとっているのか、見ていきましょう。
複数の行動を男女別で比較したところ、「健康管理アプリ/WEBサービス」の利用者は、睡眠に繋がる「日没後の運動」「ブルーライト対策」に積極的な傾向が見て取れます。 また、「カフェイン」「アルコール」など、一般的に睡眠を左右するといわれる飲料への意識も高いことも特徴の1つです。

最近では、入眠前のブルーライト問題や過度の使用など、問題にされることも多いスマートフォン。しかし健康管理アプリは、日々の体調管理や健康のヒントを見つけるために便利なものです。毎日をよりヘルシーに生きるためにも、有効に活用してみてはいかがでしょうか?
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<Text:辻村/Photo:Getty Images>