アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/7月18~24日/22万6750ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、カミラ・ジョルジ(イタリア)が第5シードのユージェニー・ブシャール(カ…

 アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/7月18~24日/22万6750ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、カミラ・ジョルジ(イタリア)が第5シードのユージェニー・ブシャール(カナダ)を7-5 6-4のストレートで下した。

 ブシャールが出場したここ10大会で1回戦負けを喫したのは、これで4度目。この大会に先立ち、彼女はウィンブルドンで3回戦まで勝ち進み、そこでドミニカ・チブルコバ(スロバキア)に敗れていた。

 ブシャールは第1セットの1-4から巻き返して4-4と追いつき、5-5まで進めたが、そこからジョルジがサービスをキープして6-5とし、最後にブレークを果たして7-5でセットを取った。

 第2セットもブシャールが先にブレークされて2-4と劣勢に立たされたが、そのときの彼女はラケットを地面に投げている。ブシャールは4-5まで追いついたが、またもジョルジにブレークされて、結局4-6で敗れた。

 24歳のジョルジは、2回戦でタミラ・パシェック(オーストリア)と対戦する。(C)AP