スペインサッカーリーグが、新形式で行われるテニス男子国別対抗戦「デビスカップ」決勝ラウンドのスポンサーになった。スペインサッカーリーグは現地ではラ・リーガと呼ばれており、そのトップチームの1つであるFCバルセロナで活躍するジェラール・ピケは…

スペインサッカーリーグが、新形式で行われるテニス男子国別対抗戦「デビスカップ」決勝ラウンドのスポンサーになった。

スペインサッカーリーグは現地ではラ・リーガと呼ばれており、そのトップチームの1つであるFCバルセロナで活躍するジェラール・ピケは、「デビスカップ」の改変に関わった一人だ。

「デビスカップ」決勝ラウンドは、2月の予選ラウンドの後11月に行われる予定で、現在日本は中国と予選ラウンドを戦っている。

11月には、予選ラウンドで勝利した12ヵ国と、2018年大会でベスト4に残った4ヵ国(クロアチア、フランス、アメリカ、スペイン)、ワイルドカード2ヵ国(アルゼンチン、イギリス)の合計18ヵ国で、3ヵ国ごとのリーグ戦、その後決勝トーナメントを行う。

今回、ラ・リーガは、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ、ラテンアメリカでの国際放送を通じて、「デビスカップ」決勝ラウンドを宣伝すると語っている。

宣伝は10月中に放送される予定で、11月18日から24日にかけて開催される「デビスカップ」決勝ラウンドを後押しする見通し。現在行われている予選ラウンドのスポンサーもするとのことだ。

今回の合意は、国際テニス連盟(ITF)と新体制のデビスカップを支えるコスモス投資グループとのもので、提携により同リーグとクラブは世界的な知名度を高め、世界中のテニスファンを通じて新しい観客を獲得できるようになるという。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年の「デビスカップ」で優勝したクロアチア代表

(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)