「全豪オープン」ではベスト8へ進出するも、準々決勝ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)を相手に、無念の途中棄権で敗退となった錦織圭(日本/日清食品)。その錦織が、自身の公式アプリで練習を再開したことを伝えた。錦織は、フォアハンドのストローク…

「全豪オープン」ではベスト8へ進出するも、準々決勝ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)を相手に、無念の途中棄権で敗退となった錦織圭(日本/日清食品)。その錦織が、自身の公式アプリで練習を再開したことを伝えた。

錦織は、フォアハンドのストローク練習をしている動画を公開。拠点であるフロリダに戻り、今は良い練習ができていること、そして来週には「ATP500 ロッテルダム」へ出場するためにオランダへ渡ることも伝えている。

「全豪オープン」では3試合でフルセットとなり、4回戦では5時間5分の今大会最長試合を戦っていた。そのこともありジョコビッチ戦では身体が動かず、メディカルタイムアウトを取って右太ももを治療するも、第2セット途中でリタイアとなっていた。疲労による故障やツアー離脱の可能性も心配されたが、どうやら問題ないようだ。

次戦となる「ATP500 ロッテルダム」は、2月11日に開幕する。大会には錦織のほかに、世界3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)や世界10位のマリン・チリッチ(クロアチア)、「全豪オープン」でベスト4進出と躍進した20歳のステファノス・チチパス(ギリシャ)など強豪が多数出場する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での錦織圭

(Photo by TPN/Getty Images)