「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)で日本人初の優勝、そして世界ランキング1位の座を手にした大坂なおみ(日本/日清食品)。自身のSNSで多くの人に感謝の気持ちを伝えた。大坂はInstagramアカウ…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)で日本人初の優勝、そして世界ランキング1位の座を手にした大坂なおみ(日本/日清食品)。自身のSNSで多くの人に感謝の気持ちを伝えた。

大坂はInstagramアカウントで多くの人の名前を出して、一人一人に感謝の気持ちを表している。

多くのユーザーから「素敵なメッセージです」「すばらしい投稿」「あなたを誇りに思います」などと称賛のコメントが寄せられるなか、男子元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)は「ブリスベンで一緒に練習したけど、僕の名前が入ってなくて残念だなぁ。でも、とにかくおめでとう」と冗談交じりにコメント。

マレーのこのコメントに対し、大坂は「ごめんね(泣き笑)ありがとうアンディ。ブリスベンでの練習で私に自信をくれて(笑)」と返している。

大坂とマレーは「ブリスベン国際」の大会前に一緒に練習をし、お互いのSNSに写真を投稿していた。マレーが「全豪オープン」前に涙ながらの記者会見をした後には、大坂が「友達になれそうな人」と言っていただけにこのやり取りはファンにとっても嬉しいものとなった。

このお茶目なやりとりにユーザーからは「ユーモアのセンス最高」「大好きアンディ!」「あなたは縁起物ですね(泣き笑)」といった反応を見せている。

日本人としてだけではなく、アジア初の世界ランキング1位の座に就いた大坂。コート上でもオフコートでも、トップ選手としての動向に注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」で優勝を飾った大坂なおみ

(Photo by TPN/Getty Images)