ミニバス時代に89ERSの前座試合を行った経験

1月27日、仙台89ERSは広島ドラゴンフライズ戦のハーフタイムに今野紀花の壮行式を行った。

今野は地元の仙台市出身。仙台市立七北田中学校卒業後、聖和学園へ進学。1年時からレギュラーとして活躍し、3年連続で全国の舞台を経験した。昨年のウインターカップでは、優勝した岐阜女子に3回戦で敗れ、高校バスケ生活を終えた。この春に聖和学園を卒業した後は、アメリカNCAA1部の強豪、ルイビル大へ進学することが決まっている。

そんな『地元の星』の今野は、会場に詰めかけた多くのファンの前で堂々と挨拶を行った。「本日はこのような式を設けていただき、ありがとうございます。たくさんの方々の協力と支えがあり、ルイビル大学に進学を決めることができました。将来は日本代表として世界で戦えるように、4年間、挑戦する気持ちを忘れずにプレーし、お世話になった方々にまた成長した姿を見てもらえるように、精いっぱい頑張るので応援よろしくお願いします」

昨シーズンに現役を引退し、仙台のゼネラルマネージャーに就任した志村雄彦から花束が贈呈され、会場は大きな拍手で包まれた。

この日の試合は『4000人動員プロジェクト』と銘打たれ、来場者全員に『ナイナーズイエローユニフォーム』がプレゼントされるなど、今野の壮行式だけでなく盛りだくさんの一日に。今シーズン最多動員数を更新する、4207人のファンがゼビオアリーナに詰め掛けた。

壮行式を終えた今野は「宮城でバスケットをしてきたので、その宮城でアメリカの壮行式をやってくださってうれしかったです」と感想を語る。また「ミニバスの時に選抜チームで前座試合をしたことがあって、思い入れがあります」と仙台ERSへの愛着を語り、「その黄色いユニフォームに囲まれて、温かい拍手をもらってうれしかったです」と終始笑顔だった。