「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦。第1セットはジョコビッチが6-3…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦。第1セットはジョコビッチが6-3で先取した。

両者は過去に53戦しており、ジョコビッチの27勝25敗とほぼ互角。しかしアウトドアハードコートではジョコビッチが現在5連勝中で、さらにジョコビッチは「全豪オープン」の決勝の舞台では、負けたことがない。ジョコビッチの3年ぶり7度目の優勝か、それともナダルの10年ぶり2度目の優勝か、注目が集まる。

第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まった。第1ゲームをキープしたジョコビッチが第2ゲームでいきなりのブレークを果たすと、第3ゲームもキープし、立ち上がり3ゲームを連取した。

第4ゲームでもジョコビッチがブレークポイントを握ったが、ここはナダルにしのがれた。第6ゲームでもポイントを重ねたジョコビッチだが、差を広げることはできない。

しかしジョコビッチは第1、第3、第5、第7ゲームといずれもラブゲームでキープしており、ナダルにチャンスを全く与えない。

そしてゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セット。ここでジョコビッチは初めて自身のサービスゲームでナダルにポイントを許したが、しっかりキープして第1セットを先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」決勝でのジョコビッチ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)