大相撲初場所千秋楽。ここまで2敗の関脇玉鷲が、前頭九枚目遠藤を突き落としで破り、悲願の初優勝を果たした。

34歳2カ月での優勝は、2012年夏場所を37歳8カ月で制した旭天鵬に次ぎ、年6場所制となった1958年以降で2番目の高齢記録。初土俵から初優勝までに要した90場所は、歴代4番目の記録となった。

優勝インタビューでは、「良かったです。頭が真っ白、でも頑張りました。親方、おかみさんに早くこの気持ちを伝えたい」と語った。またこの日、第2子の男の子が誕生したことも報告。初優勝との二重の喜びに「最高です!」と涙を流しながら喜んだ。

一方、玉鷲との優勝争いを演じていた貴景勝は豪栄道に敗れ4敗目。審判部の阿武松部長は「もう1場所見せていただきたいと思います」と今場所後の大関昇進を見送ることを明言した。