「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会13日目、女子シングルス決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦。第1セットを取った大坂だが、第2セット…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会13日目、女子シングルス決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦。第1セットを取った大坂だが、第2セットを5-7で落とした。

第2セットはクビトバのサービスゲームから。第1セットをタイブレークの末に先取した大坂だが、第2ゲームでクビトバにブレークを喫する。しかし直後の第3ゲームでデュースまで追い上げた大坂は、4度のデュースの末にブレークバックに成功し、リードを許さない。

ブレークバック直後の第4ゲームをキープした大坂は、第5ゲームで0-40と大きなチャンスを迎えた。そしてラリーの末にクビトバのドロップショットがアウトになり、1ブレークアップと今度は大坂が先行した。

そして両者キープし、ゲームカウント5-3で迎えた第9ゲーム、クビトバのサービスゲームで攻め続ける大坂がついにチャンピオンシップポイントを3本握る。しかしここは踏ん張るクビトバにしのがれ、決めきることができなかった。

それでも続く第10ゲームが、大坂のサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップ。だが、さらに粘るクビトバに土壇場でブレークを許し、ゲームカウントは5-5となった。

さらに第12ゲームでも大坂はブレークを許し、第2セットは5-7で落とした。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」決勝での大坂なおみ

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)