26日、第4シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／1月14～26日／ハードコート）決勝に臨む。対戦相手は第8シードのペトラ・クビトバ（チェコ）で両者は今回が初対戦。試合は日本時間17時30分ごろ…

26日、第4シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が「全豪オープン」（オーストラリア・メルボルン／1月14～26日／ハードコート）決勝に臨む。対戦相手は第8シードのペトラ・クビトバ（チェコ）で両者は今回が初対戦。試合は日本時間17時30分ごろに開始予定だ。

大坂は、準決勝では世界8位の相手にフルセットの末勝利し、「全豪オープン」日本人初の決勝進出を果たした。この勝利で2018年「全米オープン」優勝の大坂は、グランドスラム2大会連続優勝に王手をかけた。

一方、対戦相手のクビトバは、グランドスラムでは2011年、2014年の「ウィンブルドン」で優勝を果たしている。

2016年の12月には自宅でナイフを持った男に襲われ、利き手である左手のすべての指にケガを負い手術を受けたクビトバ。一時復帰は困難かもしれないとまで言われていたが、その後見事復活を果たした。今シーズンには開幕戦の「シドニー国際」で優勝している。

準決勝後に、WOWOWで解説を務めた鈴木貴男（日本／Team REC）のインタビューで「決勝へのイメージはどうですか？」と聞かれた大坂は、「もちろん早くブレークを取りたいと思っています。基本的なイメージはそれだけです。自分のサーブをキープして、ベストを尽くします！」と意気込んだ。

グランドスラム連続制覇、世界ランキング1位と、プレッシャーも多くあるだろうが、気負わずにベストなプレーを見せてくれることを期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。

（テニスデイリー編集部）

※写真は大坂なおみ(左： Photo by Quinn Rooney/Getty Images )とクビトバ(右：Photo by Mark Kolbe/Getty Images)