6月19日、旧テニスコートに於いて行われた第32回総合関関戦。各校から7ペアが出場し、選手層の厚い関学が関大を圧倒、6―1で勝利した。  夏の強い日差しが降り注ぐ中で行われた今試合。最初に登場したのは緒方(文3)・巽(文2)ペア。試合経験…

 6月19日、旧テニスコートに於いて行われた第32回総合関関戦。各校から7ペアが出場し、選手層の厚い関学が関大を圧倒、6―1で勝利した。
 
 夏の強い日差しが降り注ぐ中で行われた今試合。最初に登場したのは緒方(文3)・巽(文2)ペア。試合経験の豊富な2人は、問題なく4―2で勝利する。続く期待の新人女子ペア、北川(社1)・岡田博(文1)も4―0のストレート勝ち。流れを一気に関学へ引き寄せる。そして3番手の仙福(商3)・加藤(文4)ペアが登場。1セット目を落とし、その後すぐに取り返すも、3セット目を取られセットカウント1―2。劣勢に立たされた2人を救ったのはこの日も「日本一の応援」。男女がひとつとなり、仙福・加藤を後押しした。すると加藤のボレーが冴え渡り、4、5セット目を連続で先取。試合はファイナルまでもつれ込み、見事4―3で勝利した。
 このまま先に勝利を決めたい関学であったが、続く中村(社2)・奈良(教1)ペアが3―4で惜敗。だが、後ろには今井(社2)・岡田真(商3)ペアがいた。今井の鋭いストレート、岡田のスマッシュがこの日も光り4―1で勝利。その後の三木(法2)・藤田(人2)ペア、山中(商3)・塩田(法3)ペアともに勝利を収めた。結果、関学は6―1で勝利し、関大を圧倒した。