6月15日、関西大学アイスアリーナに於いて行われた関西カップ(龍大戦)。 関学は第1、2P(ピリオド)に2点ずつ得点を決める。第3Pは猛攻を見せ5本のゴールを決め、9-1で圧勝した。 「試合の序盤は、動きが悪かった」と主将・長友(文4)は…

 6月15日、関西大学アイスアリーナに於いて行われた関西カップ(龍大戦)。 関学は第1、2P(ピリオド)に2点ずつ得点を決める。第3Pは猛攻を見せ5本のゴールを決め、9-1で圧勝した。
 「試合の序盤は、動きが悪かった」と主将・長友(文4)は反省したが、それでも開始から関学がゲームを支配する。第1P(ピリオド)5分、長友が駆け上がってきた小玉(社2)にパスを送った。パスを受けた小玉は、パックをゴールに叩き込む。あっさりと得点を先取した。さらに終了間際の19分、上野(人1)のアシストに古川(人1)が合わせてゴールを決める。成長株の1年生2人が機能した。
 第2Pでは「だんだん乗ってきた」と長友が言うように、相手ゴールを襲う場面が増えてきた。3分に1点を奪われるものの、9分に関学三羽ガラスの一人・千田(経3)が強烈弾をゴールにぶち込んだ。さらに古山(商3)も得点を決め3点差で第2Pを終了した。
 長友が「これが普段の関学」と語るように第3P、関学は猛攻を見せる。千田のゴールを皮切りに果敢に攻め込み一挙5点。残り時間もしっかり守り抜き9-1で勝利した。
 試合後、長友は「今日の試合は30点くらいで、悪い。ゴールもはずしていたし、もっと精度を上げなければ」と厳しい表情を見せた。次の試合は、総合関関戦。「関学の力は上がっている。絶対勝つ」と気合も十分。今年の関学は関大を必ず打ち負かす。