6月20日、関西学院大学総合体育館フェンシング場に於いて行われた第32回総合関関戦。関学は1年生も実力を発揮し、粘り強い戦いを見せたが、0ー3で敗北した。結果は以下の通り男子フルーレ21ー45女子フルーレ24ー45男子エペ25ー45 新チ…

 6月20日、関西学院大学総合体育館フェンシング場に於いて行われた第32回総合関関戦。関学は1年生も実力を発揮し、粘り強い戦いを見せたが、0ー3で敗北した。
結果は以下の通り
男子フルーレ21ー45
女子フルーレ24ー45
男子エペ25ー45
 新チームで臨んだ初戦。関学はリーグ戦で思うような結果が出ず、その悔しさを関関戦にぶつけようと、意気込んだ。
 最初に行われた男子団体フルーレ。関大の勢いのあるプレーに押され、防御できず、優先権は持つものの、ポイントを突きにいけない。関学の流れを作れず、敗戦する。続く女子団体フルーレは、中島(商1)が、積極的な攻めで着実に得点を重ね、チームを牽引。粘り強く、関大に食らいつき練習の成果をいかんなく発揮した。しかしチームの点は伸びず敗戦し、この時点で関学の負けが決まった。
 最後に行われたのが男子団体エペ。エース・山地(社2)がチームを牽引したいところだったが、関大の勢いは止まらない。関学の攻めに冷静に対処され、関大との力の差を実感する。この種目も敗戦し0―3という結果に終わった。
 防御は最大の攻撃と呼ばれるフェンシング。防御を習得し、安定した試合をすることが課題となる。この差を詰め1年後の関関戦では勝利を掴みたい。
試合後のコメント
主将・小倉達也(法3)「関大との力の差を感じた。負けている中でもいいポイントもあった。その良さを伸ばすとともに感じた差をこの夏の練習で埋めていきたい」