6月20日、神崎川に於いて第32回総合関関戦が行われた。女子クォドルプルでは関大に引き離され敗北した(ただし勝敗には含まれない)。そして、男子エイトは実力を発揮し圧勝。見事勝利した。向かい風が吹く中、レースが行われた。OB戦の後に現役のレ…

 6月20日、神崎川に於いて第32回総合関関戦が行われた。女子クォドルプルでは関大に引き離され敗北した(ただし勝敗には含まれない)。そして、男子エイトは実力を発揮し圧勝。見事勝利した。
向かい風が吹く中、レースが行われた。OB戦の後に現役のレースが行われ、先に女子クォドルプルが行われた。レースがスタートし300mまでは関大に引き離されずに競っていた。4人で息を合わせて漕いでいたのだが、一度ずれると修正ができずに艇速が次第に遅くなってきてしまう。そのまま差を広げられ、敗北。ゴール後、彼女たちは声を上げて悔しさを表していた。
 一方、男子エイトは関関戦の勝敗を決める試合だ。対する関大は人数不足のため半分近くが1年生。「勝って当たり前」と主将・竹中(法4)は語る。レースが始まると予想以上に付いてこられた。しかしクルー全員でタイミングを合わせることを意識して、徐々に差を広げていく。そして19秒差で余裕のゴール。選手たちは笑顔でガッツポーズを見せ、応援に応えていた。その後、校歌「空の翼」を声高らかに歌いながらウイニングローをし、関関戦勝利の余韻に浸っていた。この勢いに乗って2週間後の関西選手権では上位を目指す。
試合後のコメント
竹中啓佑「(勝ちは)うれしいに尽きる。勝つべくして勝ったっていう感じです」