6月18日、第3フィールドに於いて行われた総合関関戦。序盤から関学打線が大爆発し、16―0で完勝した。 先発は左のエース・樫岡(商3)。樫岡は初回、四死球を出すなど、コントロールが定まらず不安定な立ち上がりだった。しかし、2回3回と打者を…

 6月18日、第3フィールドに於いて行われた総合関関戦。序盤から関学打線が大爆発し、16―0で完勝した。
 先発は左のエース・樫岡(商3)。樫岡は初回、四死球を出すなど、コントロールが定まらず不安定な立ち上がりだった。しかし、2回3回と打者を三者凡退に打ち取り、徐々に調子を上げていく。その一方、関学打線は序盤から走者を三塁に進めるも、決定打が出せずにいた。  
 試合が動いたのは3回。この回、打者一順の猛攻を見せる。先頭打者・中村(経3)が四球で出塁すると、打線が爆発。5番から8番までの連続適時打などにより5点を先制した。続く4回にも、4番・萩原(商1)の二塁適時打、6番・有木(商4)の中前適時打で3点を追加。8―0となり点差を広げる。また、この日絶好調の8番・小林祐(経1)は、随所で得点に絡む5打数5安打の大活躍を見せた。さらに関学勢は、中盤から終盤にかけても追加点を挙げる。そして最終回は、宮崎(社4)がきっちりと締めた。投手陣の好投と打線の爆発で、16―0の大勝を収めた関学。関関戦の勝利につながる、大きな1勝となった。