総合関関戦第3日目。ラグビーの試合が関学メイングランドで行なわれた。一進一退の攻防の末、関学は32-24で勝利した。 3日目に関学メイングランドにおいて行われたラグビーの部。関学は接戦の末、32―24で関大に勝利した。 試合は前半開始直後…

 総合関関戦第3日目。ラグビーの試合が関学メイングランドで行なわれた。一進一退の攻防の末、関学は32-24で勝利した。

 3日目に関学メイングランドにおいて行われたラグビーの部。関学は接戦の末、32―24で関大に勝利した。
 試合は前半開始直後、関学がNO.8松尾遼輔(文3)から絶妙なパスを受けたWTB(ウイング)西尾風太郎(商2)が先制トライ。さらに続く5分、中央付近からパスを巧みに繋ぎ、WTB(ウイング)大黒元之(商4)が俊足を活かし連続トライを決める。この勢いに乗り攻め続ける関学。しかしその後、相手ディフェンスの必死の守りにトライを奪えず、なかなか得点に結びつけることができない。前半25分、逆に相手に隙を突かれ独走トライを許してしまい、10―7に。追加点が欲しい関学は、前半終了間際、ゴール付近でのモールから抜け出したFL(フランカー)伊藤雄介(文4)が相手ディフェンスを振り切り、左中間トライに成功。前半は17―7と関学リードで終えた。
 後半に入り、疲れが見え始めた関学は、相手に連続トライを奪われ逆転を許してしまう。しかし気持ちを切らすことなく攻め続ける彼ら。10分、18分と西尾が2本連続トライを奪取し、再び点差を広げた。一進一退の攻防が続く中、後半34分、またしても西尾がタッチライン左側にボールを押し込み、貴重な追加点を奪う。残り時間わずかになっても、自陣に攻め込んでくる関大をチーム全員で押さえ込み試合終了。32-24と点差を守りきった関学は、見事昨年に続き白星を飾った。