<写真・同点弾を決めた林部> 12月15日、浦安市運動公園陸上競技場にて平成30年度第67回全日本大学サッカー選手権大会2回戦が行われた。関学は東洋大と対戦し、3ー2で勝利した。    前半から激しい攻防戦が続いた。強風の中、積極的にゴール…


<写真・同点弾を決めた林部>

 12月15日、浦安市運動公園陸上競技場にて平成30年度第67回全日本大学サッカー選手権大会2回戦が行われた。関学は東洋大と対戦し、3ー2で勝利した。   

 前半から激しい攻防戦が続いた。強風の中、積極的にゴールを狙うも得点にはつながらず。試合が動いたのは前半43分、MF中野(商4)が先制弾を決めた。前半は1ー0で終了。後半は、向かい風により苦しい展開となった。後半12分に失点し、同31分にも失点。逆転を許した。だが、同36分にFW林部(商2)が途中出場を果たした4分後に同点弾。チームに望みをつなげた。そのまま、試合は動かず後半が終了し、勝負の行方は延長戦へ。延長前半終了間際、DF髙尾(経4)がPKを獲得した。MF山本(国3)が冷静に決め、勝ち越し弾。その後は、GK妻鹿(法4)を中心に全員で自陣を死守し、3ー2で東洋大に辛勝。3回戦へと駒を進めた。
 次戦は12月17日、同会場にて同大会3回戦が行われ、関学は法政大と対戦する。

          

試合後のコメント
FW藤原樹主将(商4)「風が強くて、エンドが変わるたびにサッカーが変わる、浜ならではの試合だった。前半は関学に有利で、点を取ることができた。だが、後半に2失点を喫し、改めて勝つことの難しさを感じた。結果的には、自分たちの形で追いつき、意地を見せられたが、1試合だけではいけない。緊迫感のある中で、いかに日本一に向けてできるかが大事になる。気持ちを法政大戦にぶつけていきたい」