<写真・自己ベストを更新した渡邊> 12月22日、大阪府東和薬品RACTABドームにて第87回全日本フィギュアスケート選手権大会2日目の男子ショートプログラム(SP)が行われた。 男子SPには3年連続出場を果たした渡邊(商3)、シニアとして…


<写真・自己ベストを更新した渡邊>

 12月22日、大阪府東和薬品RACTABドームにて第87回全日本フィギュアスケート選手権大会2日目の男子ショートプログラム(SP)が行われた。

 男子SPには3年連続出場を果たした渡邊(商3)、シニアとしては初出場となる櫛田(商1)が出場した。渡邊は最初のコンビネーションジャンプを決め、ノーミス演技を披露。64.93で自己ベストを更新し、ガッツポーズを見せた。櫛田は冒頭で3Aを成功。3本目のジャンプで転倒するも、立て直し、65.31を記録。2名とも、フリースケーティング(FS)進出を決めた。

 男子FSは24日、同会場にて行われる。

      

本日の結果は以下の通り。

14位 櫛田一樹 65.31

15位 渡邊純也 64.93

       

試合後のコメント

自己ベストを更新した渡邊純也「一昨年と同じ会場で、リベンジしようと挑んだ。2年前はけがで練習できず、悔しい思いをした。6分間練習で調子が悪く、緊張も不安もあったが、やることはやってきたから自信はあった。フリーでは、失うものは何もないので、1個1個集中して、切り替えて挑んでいきたい」

シーズンベストの65.31をマークした櫛田一樹「最初のジャンプ2本は良かったが、不安だったループで転倒してしまった。少し慎重に行き過ぎた。トリプルアクセルは、今シーズンで一番いいアクセルだったと思う。最初は楽しく滑れたが、ループのミスからは悔しい気持ちが大きかった。あさってのフリーでは気を抜かず、最後まで自分の演技をする」