<写真・第1Pに先制点を決めたFW古田(左)>   12月25日、北海道新ときわスケートセンターにて第91回日本学生氷上選手権大会が行われた。関学は1回戦で大東文化大と対戦し、1-2で惜敗。6年ぶりのインカレ初戦突破とはならなかった。   …


<写真・第1Pに先制点を決めたFW古田(左)>

   12月25日、北海道新ときわスケートセンターにて第91回日本学生氷上選手権大会が行われた。関学は1回戦で大東文化大と対戦し、1-2で惜敗。6年ぶりのインカレ初戦突破とはならなかった。

   試合開始から攻守に渡って粘り強いホッケーを展開した関学。第1ピリオド(P)残り13分19秒に華麗なパスワークからFW古田(総2)が先制点を決めた。1-0とリードし、第2Pへ。技術力で勝る相手に攻め込まれる場面もあったが、GK笠間(社4)を中心に好守を連発。無失点で切り抜け、第3Pへつなげた。ここまでペースをつかむも、徐々に足が止まり始めた関学。同残り17分54秒に同点ゴールを浴びた。その後も、反則で相手に流れを明け渡し、終了残り2分39秒に勝ち越された。最後はキーパーを外し、6人で攻撃するも及ばず。初戦敗退となり、4年生は引退となった。

試合後のコメント

笠間尚主将「最初からいい雰囲気で入れて、先制点も取れた。でも、要所要所で技術や体で負けた。大東文化大は隙のあるチームで、関学は団結力で勝てたはず。気持ちの入ったプレーもできていた。正直、負ける雰囲気ではなかったので実感が沸かない。でも、これでもう終わりなんだなと思う。この1年で変革して、人間的に成長できた人も多い。後輩たちには、文化として残していってほしい」