森敬斗主将は冷静に自チームを分析「絶対に浮足立たず、地に足付けて」

 第91回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が25日に大阪市内で行われ、出場32校が発表された。昨秋の関東大会で優勝した桐蔭学園は16年ぶり6度目の出場を決めた。

 甲子園で初めて指揮を執ることになる片桐健一監督は「甲子園で戦うチャンスをいただきましたので、身の引き締まる思いで今日から練習に励みたい」と意気込みを口にした。

 24年ぶりに関東大会を制すなど選抜でも優勝候補に挙がるが「もともと、力のあるチームではないと認識している。関東大会で優勝したが、明治神宮大会で負けたことも頭に入っている。また1からチームを作り直すという意味で、原点に戻って練習を見直そうとしている。先を見ずに一生懸命練習していきたい」と、気を引き締める。

 監督として初の聖地に向け「試合に勝つことが目的だが、それ以上に日々の練習の成果を発揮することが最大の目標。そのあとにしかるべき結果が付いてくる。まずはしっかり練習の成果を甲子園で発揮してほしい」と語った。

 チームをまとめる森敬斗主将も浮かれる様子はない。「センバツは決まりましたが、自分たちは無力というのは、明治神宮大会でも分かった。絶対に浮足立たず、地に足付けてこれからしっかり追い込んで練習して準備したい」と冷静にチームを分析。

「自分たちはスター選手ではない分、全員が一人一人の役割を全うして、泥臭く精一杯全力でプレーする姿を見せたい。絶対に隙を作らないように、自分たちの野球をやり、甲子園に長くいられるように集中して一戦必勝で勝っていきたい」と力を込めた。(篠崎有理枝 / Yurie Shinozaki)