2月1日、2日に中国で、テニス男子国別対抗戦「デビスカップ」クオリファイアー・ラウンドの日本対中国が行われる。その代表メンバーが、22日に大会公式サイトで発表され、錦織圭(日本/日清食品)は出場しないことが決まった。「デビスカップ」は201…

2月1日、2日に中国で、テニス男子国別対抗戦「デビスカップ」クオリファイアー・ラウンドの日本対中国が行われる。その代表メンバーが、22日に大会公式サイトで発表され、錦織圭(日本/日清食品)は出場しないことが決まった。

「デビスカップ」は2019年から新フォーマットで行われる。まず2月に24ヶ国が、12ヶ国のファイナルズ出場枠を巡って競い合う。そして11月に、この12ヵ国と、2018年大会でベスト4に残った4ヵ国、ワイルドカードの2ヵ国の合計18ヵ国によって優勝が争われる。

今回発表されたそれぞれのメンバーは以下の通り。

■日本代表メンバー

西岡良仁(日本/ミキハウス):シングルス 69位/ダブルス 332位

ダニエル太郎(日本/エイブル):シングルス 82位/ダブルス 462T位

内山靖崇(日本/北日本物産):シングルス162位/ダブルス181位

綿貫陽介(日本/日清食品):シングルス 192位/ダブルス 434位

マクラクラン勉(日本):シングルス --位/ダブルス 18位

■中国代表メンバー

ジャン・ザ(中国):シングルス 216位/ダブルス 97位

リー・ジェ(中国):シングルス 261位/ダブルス 158位

ウー・ディ(中国):シングルス 315位/ダブルス 232位

ウー・イービン(中国):シングルス 308位/ダブルス 622T位

ゴン・マオシン(中国):シングルス --位/ダブルス 101位

※世界ランキングは両国とも1月14日付けのもの

日本は、昨年9月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦と同じメンバーが選出された。

日本と中国の「デビスカップ」での過去の対戦成績は、日本の8勝1敗。クレーコートで1勝、ハードコートで3勝、カーペットで4勝1敗の内訳だ。直近の対戦は2009年で、日本が5-0で勝利している。

錦織抜きとなる日本だが、西岡とダニエルは2018年にツアー初タイトルを獲得しており、層は厚い。全勝を飾ったボスニア・ヘルツェゴビナ戦同様、快勝で突破できるか期待がかかる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年9月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦での日本代表

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)