「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。6-2、4-6、6-4のフルセ…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。6-2、4-6、6-4のフルセットで大坂が勝利し、「全豪オープン」自身初の決勝進出を果たした。

勝利した大坂は、決勝でペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。クビトバはダニエル・コリンズ(アメリカ)を破っての勝ち上がり。また、この決勝で勝利した方が、優勝と1月28日付けの世界ランキングで1位に輝くことになる。

第3セットもプリスコバのサービスゲームから。第2ゲームでプリスコバに追い詰められた大坂。しかし3本のブレークポイントをいずれも見事なプレーでしのいでキープした。

続く第3ゲームで大坂はお返しとばかりにラブゲームでブレークに成功。続く第4ゲームをキープしてリードを保った。

第5ゲームはプリスコバにラブゲームでキープされたが、続く第6ゲームを大坂もラブゲームでキープし返し、ゲームカウント4-2とした。

第8ゲームでデュースに持ち込まれた大坂は、プリスコバにアドバンテージを奪われるが、このピンチをサービスエースでしのぐ。

そしてゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームは、大坂のサービング・フォー・ザ・マッチ。ここをしっかりとキープし勝利。「全米オープン」に続き、グランドスラム2大会連続で決勝へ進出した。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」準決勝での大坂なおみ

(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)