「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。第1セットを6-2で取った大坂…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。第1セットを6-2で取った大坂だが、第2セットは4-6で落とした。

第2セットもプリスコバのサービスゲームから。第1セットを先取して勢いに乗る大坂は第1ゲームでいきなりのブレークに成功。第1セットの第6ゲームから4ゲームを連取した。しかし大坂は攻め急いでしまい第2ゲームで15-40とこの試合初のピンチを迎える。サービスエースで1本をしのいだが、続くプレーで大坂のダウン・ザ・ラインがサイドアウトとなり、ブレークバックを喫してしまった。

第3ゲームで大坂は0-40と3本のブレークポイントを握るが、粘るプリスコバにしのがれてしまう。しかし気持ちを切り替えた大坂は続く第4ゲームをラブゲームでキープし、リードを作らせなかった。

ここからお互いにキープの展開となったが、ゲームカウント4-3で迎えた第8ゲーム、プリスコバにブレークポイントを握られてしまった。しかしこのピンチを見事なフォアハンドのウィナーでしのぎ、キープした。

そしてゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームで、大坂は0-40と3本のセットポイントを握られしまう。なんとかしのぎたいところだったが、ラリーの末にこのゲームを落とし、4-6で第2セットを取られた。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」準決勝での大坂なおみ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)