「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で、「ウィンブルドン」を2度制覇している第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)とダニエル・コリンズ(アメリカ)が対戦。7-6(…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会11日目、女子シングルス準決勝で、「ウィンブルドン」を2度制覇している第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)とダニエル・コリンズ(アメリカ)が対戦。7-6(2)、6-0でクビトバが勝利し、決勝進出を果たした。試合時間は1時間34分。

勝利したクビトバは、この後に行われる大坂なおみ(日本/日清食品)とカロリーナ・プリスコバ(チェコ)の勝者と決勝で対戦する。

第1セット、第5ゲームでコリンズが先にブレークするも直後にクビトバがブレークバックして追いつく。そしてタイブレークを制したクビトバが7-6(2)で先取した。

この日は気温が高く、第8ゲームを終えた時点でコートの屋根を閉じて試合が続行された。

そして第2セットになるとミスの多いコリンズに対して着実なプレーを重ねるクビトバが終始優位に立ち、6-0でコリンズを圧倒して勝利を決めた。

クビトバは前哨戦である「ブリスベン国際」に続いてコリンズに勝利し、対戦成績を2勝0敗とした。

また、クビトバが勝利したことにより、大坂が世界ランキング1位になる条件が「全豪オープン」での優勝となった。

大坂とプリスコバの準決勝はこのあと続けて行われる。テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」準決勝でのクビトバ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)