「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会10日目、男子シングルス準々決勝で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットは1-6で錦織が落とし…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会10日目、男子シングルス準々決勝で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。第1セットは1-6で錦織が落とした。

両者は過去に17回対戦しており錦織の2勝15敗。準優勝した2014年の「全米オープン」準決勝以来白星がない錦織だが、世界1位、第1シード、「全豪オープン」で6回の優勝を誇る天敵ジョコビッチを破り、ベスト4進出を果たせるのか、期待がかかる。

第1セット、コイントスで勝った錦織はレシーブを選択した。第1ゲームをラブゲームでキープされた錦織は、第2ゲームでデュースに追い上げられ、ブレークを喫してしまう。さらに第3ゲームでもチャンスを作ることができずにキープされ、立ち上がり3ゲームを落とした。

第4ゲームでもジョコビッチにデュースに持ち込まれたが、ここはなんとかしのいでキープし、ゲームカウント1-3とした。

さらに第6ゲームでも錦織はデュースに持ち込まれ、粘ったがブレークされてしまう。そしてジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった第7ゲームでも突破口を見いだせずにキープされ、第1セットを1-6で落とした。

錦織は右太ももに不調があるのかトレーナーを呼び出し、セット間に治療を受けた。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」準々決勝での錦織圭

(Photo by Julian Finney/Getty Images)