「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会10日目、女子シングルス準々決勝で第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を6-4、4-6、7-5で破り、ベスト4進出…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会10日目、女子シングルス準々決勝で第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を6-4、4-6、7-5で破り、ベスト4進出を果たした。試合時間は2時間10分。

勝利したプリスコバは、準決勝で大坂なおみ(日本/日清食品)と対戦する。両者の対戦は2018年「東レ パン・パシフィック・オープン」以来。現在、大坂の1勝2敗となっている。

試合は、一進一退でフルセットの戦いとなった。そして勝負の第3セットでは、第2セットを奪った勢いのままセレナが先に2ブレークし、第7ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチへ。しかしセレナは、マッチポイントとなった場面でプリスコバの逆をついたショットに足をひねってしまう。するとこれを皮切りにプリスコバが怒涛の6ゲーム連取に成功し、逆転勝利を収めた。

先に準決勝進出を決めていた大坂は、準々決勝後にこの大会を通じてのコンディションを聞かれ「今はすごく良いプレーとコンディションです」と語った。準決勝でも力強いプレーを見せ、勝利を挙げることが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのプリスコバ

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)