23日、今大会第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)準々決勝に臨む。対戦相手は、現在14連敗中の世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)。試合は日本時間17時30…

23日、今大会第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)準々決勝に臨む。対戦相手は、現在14連敗中の世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)。試合は日本時間17時30分以降に開始予定だ。

今大会ここまで4試合中3試合がフルセット、4回戦では今大会最長の5時間5分という激戦を勝ち上がった錦織。4回戦後、次戦については「とりあえずリカバリーして。それが先決なので。プレーは良いので、身体を戻して次に臨みたいと思います」と話した。

一方のジョコビッチは、4回戦までに失ったセット数が2。4回戦の試合後には「相手はロングマッチを戦ってきていると思うので、お互いに体力が残っていることを願う」と出来る限りベストな状態での対戦を望んだ。

ジョコビッチに対しては、準優勝したあの2014年「全米オープン」準決勝以来白星がない錦織だが、その時は4回戦でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、準々決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)を2試合連続フルセットで破った後の勝利だった。

ここまでの疲労具合が心配される錦織ではあるが、王者ジョコビッチに全精力を注ぎ立ち向かっていく姿を期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報とハイライト動画の配信を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は錦織(左:Photo by Julian Finney/Getty Images)とジョコビッチ(右:Photo by Fred Lee/Getty Images)