あなたは、自身の睡眠に満足できていますか? 睡眠ビジネスに関わるニューロスペースが、都内の日勤企業会社員を中心に、50…
あなたは、自身の睡眠に満足できていますか? 睡眠ビジネスに関わるニューロスペースが、都内の日勤企業会社員を中心に、500名の睡眠実態調査を実施。結果を公開しています。
ビジネスパーソンの7割以上が睡眠に不満
今回の調査で、多くのビジネスパーソンが睡眠に不満を抱えている現状が見えてきています。まずは、睡眠に対する満足度から見ていきましょう。「全く満足していない」(14%)「あまり満足していない」(60%)を合わせると、実に7割超えのビジネスパーソンが睡眠に満足していないことが分かります。

これにはさまざまな理由が考えられますが、特に気になるのは、理想とする睡眠時間が取れていないこと。今回の調査によれば、理想の平均時間として7.37時間という回答が得られたものの、実際の睡眠時間は平均6.18時間と、マイナス1.2時間の差異が生じています。

その理由として目立ったのは「仕事」。睡眠に不満を抱えている人は、その原因として、1位「仕事による帰宅の遅さ」(33%)、2位「ベッドでのスマホ」(21%)、3位「通勤時間」(18%)などを挙げています。

次ページ:仕事中、8割は「眠い」と回答
仕事中、8割は「眠い」と回答
そんな睡眠負債を抱えているビジネスパーソン、やはり仕事にも影響があるようです。今回の調査によれば、約8割は仕事中に眠気を感じると回答しているほか、うち約3割が、週3回以上~毎日と頻繁に眠気を感じていることが分かります。

中には、午前中から眠気を感じているという人も。

眠気による影響としては、業務効率の低下がトップになっています。

できれば仮眠をとりたいものですが、これについて半数に迫る人が「とることは不可能」(47%)と回答している点も、悩ましいポイントでしょう。

「睡眠課題」を感じている割合は女性が高め
さて、皆さん、睡眠に対して具体的にどのような課題を抱えているのでしょうか? 今回の調査結果によれば、三大睡眠課題は、「慢性睡眠不足」・「熟睡困難」・「起床困難」という結果に。

課題1位の「熟睡困難」、課題3位の「起床困難」については、女性の割合が大幅に上回る結果となりました。

平均睡眠時間の短さ、そして、睡眠に対する不満足度の高さも、女性が男性を多くのポイントで上回っています。


その背景には、家事・仕事の両立があることも今回の調査で分かっています。

次ページ:改善策はある?
まずは生活習慣の改善から
今回の調査で、仕事による睡眠への不満足度の高さが見えてきました。当然、仕事の負担が減ればベストですが、そう簡単にいかないというのが実状でしょう。となると、やはりまずは生活習慣の改善から。
睡眠の質に影響する生活習慣は多数ありますが、今回の調査では「寝る前の明るい光」(83%)、「休日の寝だめ」(65%)、「ベッドでのスマホ」(55%)などが高い割合となっています。

こうした原因をコツコツつぶしていき、快適な日中を過ごせるようになりたいですね。
関連記事:
・「朝から眠い…」約8割が睡眠不足を自覚、でもほとんど対策はしていない!
・明日に疲れを残さないための睡眠法を専門家に教えてもらった
・お風呂に入れば睡眠の質も上がる。疲れたカラダに効果的な入浴法をお風呂博士に聞いてみた(前編)
<Text:辻村/Photo:Getty Images>