「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会8日目、女子シングルス4回戦で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第13シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を4-6、6-3、6-4で破り、「…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会8日目、女子シングルス4回戦で第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が第13シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を4-6、6-3、6-4で破り、「全豪オープン」で自身初となるベスト8進出を果たした。その大坂が試合後のインタビューに答えた。

試合を終えた大坂は開口一番「今はなんか疲れた。それだけ」と笑いながら答えた。また自身のサーブについては「私もちょっとわかんない。でも自信ある」と語った。

第3セットでブレークバックを喫したが、すぐにブレークした大坂。その気持ちの持って行き方については「ちょっと集中と、自信と。その2つはいつも考えている」と語った。

2試合続けての逆転勝利をした現在のコンディションについては「今はなんかすごく良い感じがあります。次の試合はちょっと難しいけど、私たぶん、、、I believe in myself(自分を信じています)」と英語を交えて答えている。

勝利した大坂は、マディソン・キーズ(アメリカ)を破ったエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と準々決勝で対戦する。その相手については「スビトリーナ選手はすごく良い選手。なんかすごく集中と我慢やってる」と語った。

そして日本のファンに向けて「みなさんこんにちは。今日の試合は本当に難しい、と今、私はちょっと疲れた」と話し、最後は大きな笑顔を見せた。

逆境とプレッシャーを乗り越えて、ベスト8進出を果たした大坂。次戦のスビトリーナは世界ランキング7位、第6シードで、過去2勝3敗で現在2連敗中の強敵。見事に勝利し、グランドスラム連覇に向けてまた一歩近づくことができるのか、期待がかかる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」4回戦での大坂なおみ

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)