「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)男子シングルスで、同大会2年ぶり7回目の4回戦進出を決めた錦織圭(日本/日清食品)。1・2回戦はフルセットの厳しい試合だったが、3回戦はジョアン・ソウザ(ポルトガ…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)男子シングルスで、同大会2年ぶり7回目の4回戦進出を決めた錦織圭(日本/日清食品)。1・2回戦はフルセットの厳しい試合だったが、3回戦はジョアン・ソウザ(ポルトガル)にストレート快勝した。

錦織は試合後の記者会見で「第1セットはどちらにもいく可能性がありました」「でも第2、第3セットでは、もう少しリラックスできたと思いますね。よりいいショットが打てて、サービスもよかったです」と振り返った。

次の4回戦は、世界23位のパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦する。

錦織は今回がカレーニョ ブスタと初対戦となるが、次の相手について「きっと今日(3回戦)に近い感じになると思います。多くのラリー戦になると思います」「彼はベースラインからとても強力ですし、動きが良くていいサービスがあります。タフな試合になると思います」と話した。

またこの日は2回戦と同様、大坂なおみ(日本/日清食品)と同コートで続けての試合となった。2回戦は錦織、大坂の順、3回戦は大坂、錦織の順で勝利のバトンを繋ぎ、ともにベスト16進出を果たした。

4回戦でも、日本の両エースの活躍に期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」3回戦での錦織圭

(Photo by Julian Finney/Getty Images)