写真:芝田沙季(右・ミキハウス)・大藤沙月(ミキハウスJSC)/撮影:ラリーズ編集部<天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)丸善インテックアリーナ大阪>全日本卓球選手権大会、女子ダブルスはいよいよ準決勝。芝田…

写真:芝田沙季(右・ミキハウス)・大藤沙月(ミキハウスJSC)/撮影:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 平成30年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)丸善インテックアリーナ大阪>
全日本卓球選手権大会、女子ダブルスはいよいよ準決勝。芝田沙季(ミキハウス)・大藤沙月(ミキハウスJSC)ペアと、平侑里香・松本優希(サンリツ)ペアの対戦だ。

第1ゲーム、ミキハウスペアの華麗なコンビネーションで先取する。第2ゲームは競り合いとなり、9-9となる。ここで平の回り込みドライブがストレートに抜けて、サンリツペアがゲームポイントを握る。しかし、ここからミキハウスペアが打点の早い攻撃で追いつき、そして逆転。このゲームもミキハウスペアが取る。

ゲームカウント2-0で迎えた第3ゲーム、後が無くなったサンリツペアが開き直り、息の合った好プレーを見せて一方的な展開に。序盤から大きく点差をつけ、11-4でサンリツペアがこのゲームを奪い返す。

第4ゲームは5-3でミキハウスペアがリードしたところでサンリツペアがタイムアウト。タイムアウト後はサンリツの積極的なレシーブや3球目攻撃も見られ、サンリツペアが逆転。11-9となり、勝負の行方は最終第5ゲームへ。

最終ゲーム、ミキハウスペアが巧みなサーブで優位に立ち、5-2のミキハウスリードでコートチェンジ。その後、互いに積極的なレシーブが見られ、ポイントを奪い合う。サンリツペアは最後まで攻撃的なプレーを見せたが追いつけず、試合終了。ミキハウスペアが接戦を制して決勝進出を決めた。

準決勝後、時間をあけて行われる決勝では、芝田・大藤ペアと、ディフェンディングチャンピオン、伊藤美誠(スターツSC)・早田ひな(日本生命)ペアとの対戦が決まった。

全日本卓球2019 女子ダブルス準決勝




写真:平侑里香・松本優希(サンリツ)/撮影:ラリーズ編集部

芝田沙季(ミキハウス)・大藤沙月(ミキハウスJSC)3-2 平侑里香・松本優希(サンリツ)
11-5/12-10/4-11/9-11/11-8

文:ラリーズ編集部