「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)がジョアン・ソウザ(ポルトガル)と対戦。第1セットは7-6(6)で錦織が先取した。両者は過…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)がジョアン・ソウザ(ポルトガル)と対戦。第1セットは7-6(6)で錦織が先取した。

両者は過去に2回対戦しており、1勝1敗(2016年「楽天ジャパンオープン」での錦織の途中棄権も含めて)となっている。2回戦を終えた後のインタビューで「1試合目もそうですが、こういう大変な試合を2試合勝てたのは大きいと思います」と語っていた錦織。世界44位のソウザを撃破し、4回戦進出を果たせるのか、期待がかかる。

第1セットはソウザのサービスゲームから始まった。錦織は第1ゲームでいきなりブレークに成功すると、続く第2ゲームをキープして好調な立ち上がりを見せた。

しかし、第4ゲームでブレークバックを喫し、ゲームカウント2-2とされた。そしてここからお互いにサービスゲームをキープする流れが続いた。

なんとか攻め込みたい錦織は第9ゲームでメリハリをつけたプレーを用いてデュースまで持ち込むが、ブレークポイントを握るまではいかなかった。

第11ゲームでもブレークポイントを握った錦織だが、あと一本が出ない。そして第1セットはタイブレークで決着を付けることになった。

タイブレークで先にミニブレークしたのは錦織。ソウザのショットがサイドアウトとなると、続くサービスを2連続で決めてポイント3-0とリードする。その後追いつかれたものの、第1セットを先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」3回戦での錦織圭

(Photo by Julian Finney/Getty Images)