「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)大会4日目、男子シングルス2回戦でダニエル太郎(日本/エイブル)が第25シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦。ダニエル太郎は3-6、6(2)-7、3-6で…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)大会4日目、男子シングルス2回戦でダニエル太郎(日本/エイブル)が第25シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦。ダニエル太郎は3-6、6(2)-7、3-6で敗れ、3回戦進出ならず。試合時間は2時間8分だった。

世界ランキング82位のダニエル太郎は今大会1回戦、相手の途中棄権により自身初の「全豪オープン」2回戦進出を果たした。ダニエル太郎は試合後自身のTwitterで「本戦2回戦進出!相手の棄権でした。彼には早い回復祈ってます!」「次の試合はチャレンジャーとして頑張ります!」と意気込みを投稿した。

そして迎えた2回戦。試合は第1セット、何度か雨により一時中断する場面も。両者キープが続いたが、ダニエル太郎は第8ゲームでブレークを喫し3-5に。直後の第9ゲーム、ブレークバックできずセットを落とした。

続く第2セット、互いにキープが続きタイブレークへ。ダニエル太郎は1-0から4ポイント連取されリードを許すと、最後はショットがアウトとなり第2セットも落とした。

後がなくなったダニエル太郎、第4ゲームでブレークされ再び追いかける展開に。そして3-5で迎えたシャポバロフのサービング・フォー・ザ・マッチ、最後はリターンがアウトとなり残念ながら2回戦敗退となった。

この試合、7度のブレークポイントを握ったダニエル太郎。しかし、シャポバロフが苦しい場面で思い切りの良いプレーを見せ、チャンスを活かせず。

勝利したシャポバロフは3回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)対ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界177位ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)の勝者と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」2回戦でのダニエル太郎

(Photo by Scott Barbour/Getty Images)