6分の出場で1得点3リバウンド2アシスト1スティール

1月16日にフェデックス・フォーラムで行われたバックス戦に、グリズリーズの2ウェイ契約選手、渡邊雄太が出場した。渡邊に出番がやって来たのは、第4クォーター終盤。バックスがリードを29点(108-79)に広げて勝敗が決した残り6分6秒、ジャレン・ジャクソンJr.と交代し、その後は試合終了までコートに立ち続け、1得点3リバウンド2アシスト1スティールを記録した。

渡邊がNBAに定着するには、課題であるオフェンスでの貢献が求められている。それを誰よりも分かっているからこそ、彼は可能な限り得点を狙いに行った。しかし、その姿勢が空回りする結果になってしまった。

コートに入って早々、ドライブからのレイアップを放つも決められず、マッチアップしたソン・メイカーからファウルを引き出してフリースロー4本を獲得したものの、成功数はわずか1本に終わった。普段は冷静な渡邊が感情を表に出した場面も見られた。残り1分8秒、スターリング・ブラウンからスティールでボールを奪った渡邊は、速攻からドライブしてゴールに迫ったが、ペイント内で痛恨のファンブル。もたついたところをメイカーに倒されると、ゴールポストを強く叩いて悔しがった。

1月15日に行われたGリーグ、サウスベイ・レイカーズ戦で24得点を記録した後だっただけに、状態の良さをアピールしたかったのだろう。今回は結果がついてこなかったが、攻めの姿勢は見せることは重要だ。多少強引であっても、結果を残せば首脳陣の評価も上がり、今よりチームメートからパスも供給されるはず。この経験を糧に、次にNBAで出場機会を与えられる時には、攻守で存在感を発揮してもらいたい。