「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が第10シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは3-6で西岡が落とした。両者は今回…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が第10シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。第1セットは3-6で西岡が落とした。

両者は今回が初の対戦。1回戦で前年同大会ベスト8進出の世界41位テニス・サングレン(アメリカ)を破った西岡が、持ち前の粘り強いプレーで世界11位のハチャノフから勝利をもぎ取り、自身初のグランドスラム3回戦進出なるか、期待がかかる。

第1セットは西岡のサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりラブゲームでブレークされた西岡は、第3ゲームでもブレークポイントを握られたが、ここはなんとかしのいでキープした。

西岡はポイントを奪いはするもののブレークポイントを握るまでは至らず、チャンスを作ることができない。そして第5ゲームでもハチャノフに攻められピンチを迎えたが、ここも粘ってキープし、ゲームカウント2-3とした。

第6ゲームでも西岡は0-30とポイントリードをするも、ハチャノフにキープされて反撃の糸口をつかむことができなかった。

その後もお互いにキープが続いたが、第9ゲームでも再びハチャノフにブレークを許し、第1セットを3-6で落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」1回戦での西岡良仁

(Photo by Scott Barbour/Getty Images)