「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(日本/日清食品)が世界80位のマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4、6-2で破り、4年連続で2回戦へ進出した。そ…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(日本/日清食品)が世界80位のマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4、6-2で破り、4年連続で2回戦へ進出した。その大坂が試合後のインタビューに答えた。

今日の試合について大坂は「とてもハッピー。自分自身はとても良いプレーができました」と答えた。また「とても良いプレーをしていたので、無駄なことを考えず、プレーに集中することができました」とも語った。

「全米オープン」のチャンピオンとして緊張は無かったか、という質問には「コートに入るときは緊張していましたが、プレーをするにつれて自分のプレーをできる嬉しい気持ちが勝ってきました」と答えた。

今日試合をしたロッド・レーバー アリーナについては「グランドスラムの中でも一番良い場所で、とても気持ち良くプレーできました」と語った。

そして次戦について聞かれた大坂は「まだ終わったばかりなので、明日様子を見ながら考えたいと思います」と答えた。

今日はいつものように日本語ではなく、英語でインタビューに答えた大坂。初戦を快勝で飾ったが、気を緩めることなく、すでに次に意識を向けているようだ。

大坂は2回戦で世界78位のタマラ・ジダンセク(スロベニア)と対戦する。ジダンセクはダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を破っての勝ち上がりで、これが初対戦となる。

「全米オープン」チャンピオンとして初戦を危なげなく突破した大坂。次戦の活躍にも期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」1回戦での大坂なおみ

(Photo by Jason Heidrich/Icon Sportswire via Getty Images)