「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界176位のカミル・マイクシャク(ポーランド)と対戦。第1セットは3-6で錦織が落とし…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界176位のカミル・マイクシャク(ポーランド)と対戦。第1セットは3-6で錦織が落とした。

両者は今回が初の対戦。マイクシャクは、予選を勝ち上がり初のグランドスラム本戦出場を決めた23歳になったばかりの若手。今年の開幕戦「ATP250 ブリスベン」で見事優勝を飾り、好スタートを切った錦織の初戦突破に期待がかかる。

第1セットはマイクシャクのサービスゲームから。第1ゲームから攻める錦織は30-40とチャンスをつかんだが、ここはマイクシャクにしのがれた。

お互いにキープして迎えた第5ゲームで、再び錦織に15-40と2本のブレークチャンスが訪れる。しかしここも決めきることができずにキープされ、ゲームカウント2-3となった。

第6ゲームで錦織は0-40と3本のブレークポイントを握られた。なんとかしのぎたいところだったが、リスクを恐れずに攻めるマイクシャクにブレークを喫し、1ブレークダウンとされた。

そしてゲームカウント3-5で迎えた第9ゲームがマイクシャクのサービング・フォー・ザ・セット。なんとかブレークチャンスを作りたい錦織だったが、マイクシャクにキープされ、3-6で第1セットを落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」1回戦での錦織圭

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)