2019年シーズン最初のグランドスラムである「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)。女子シングルスのドローが発表され、第4シードの大坂なおみ(日本/日清…

2019年シーズン最初のグランドスラムである「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~26日/ハードコート)。女子シングルスのドローが発表され、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)は、1回戦で世界ランキング86位のマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦することに決まった。

2018年シーズン「全米オープン」で、日本人初のグランドスラムシングルス優勝という快挙を成し遂げた大坂。「全豪オープン」での最高成績は2018年の4回戦進出、今回で4度目の出場となる。

大坂とリネッテは過去1度対戦し、その時はリネッテが勝利している。

大坂や他の選手が世界ランキング通り順当に勝ち上がった場合、2回戦で世界34位のダリア・ガブリロワ(オーストラリア)、3回戦で第28シードのシェイ・スーウェイ(台湾)、4回戦で第13シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)、準々決勝で第6シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する可能性がある。

2019年開幕戦となった「ブリスベン国際」ではベスト4進出を果たした大坂。今大会では世界ランキング4位のトップ選手として、そして「全米オープン」覇者としてますます期待が高まる中、どのような活躍を見せるか注目だ。

なお、男子シングルスでは1回戦で、第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が予選勝者と、世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)は世界63位のテニス・サングレン(アメリカ)と、世界78位のダニエル太郎(日本/エイブル)は予選勝者とそれぞれ対戦予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ブリスベン国際」での大坂なおみ

(Photo by Chris Hyde/Getty Images)