「ATP250 シドニー」(オーストラリア・シドニー/1月6~12日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で予選勝者で世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が、同じく予選勝者で世界84位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。…

「ATP250 シドニー」(オーストラリア・シドニー/1月6~12日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で予選勝者で世界75位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が、同じく予選勝者で世界84位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。6-3、6-1で西岡が圧勝し、準々決勝進出を決めた。試合時間は1時間4分。

1回戦で西岡は世界81位のライアン・ハリソン(アメリカ)を、ルブレフは第6シードのルカ・プイユ(フランス)を破っての勝ち上がりだった。

試合は第1セット、西岡は第2ゲームでブレークを許したものの、直後の第3ゲームでブレークバックに成功。その後も西岡はブレークを重ね、第1セットは3度のブレークを奪い先取した。

続く第2セットでも西岡が優位に試合を展開。第2、第4ゲームでブレークを奪いゲームカウント4-0とリードを広げる。その後、デュースにもつれ込むも場面はありながらもしのぎきり、6-1で第2セットを連取。一時は9ゲーム連続で奪取し、ルブレフを圧倒した。

ストレート勝利をあげた西岡は、準々決勝で第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と予選勝者のギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)の勝者と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ブリスベン」1回戦での西岡

(Photo by Chris Hyde/Getty Images)