日本学生氷上選手権(以下、インカレ)の3日目は2000mリレーとチームパシュートの団体種目が行われた。明大はそれぞれ5位と3位。部門総合は昨年度より一つ順位を上げて4位となった。スケート部の総合優勝も達成し、有終の美を飾った。

◆1・5~7 第91回日本学生氷上選手権(星野・石幡記念日光霧降スケートセンター)
▼部門総合 明大――4位
▼男子2000mリレー 明大――5位 (2分29秒26)
【メンバー】
向山、佐藤、下舘、久保
▼男子チームパシュート 明大――3位(4分06秒74)
【メンバー】
関口、山本、篠原

 作戦が功を奏した。2000メートルリレーはインカレ1カ月前の合宿から練習してきた種目。「もらい手が加速した状態でもらえるように」(久保)と、外側よりも難易度が高い内側からのバトンパスを選んだ。また、同走の専大は明大より実力を持つチーム。「前にいることをプラスに捉えていた」(久保)。 格上を追うことで、全力を出し切るレースになった。

 チームパシュートは悔しい結果となった。準優勝した昨年度と同じ3人で挑んだ種目。序盤から勢い良く滑り、2000メートル地点まで1位と、速いラップを刻み続けた。しかし「人生で1番かと思うくらい辛かった」(関口)。ラスト3周で失速し3位。関口は「自分がついていけていれば2位は取れた」と、2位・法大と0.28秒差のレースを悔やんだ。

 さらなる高みを目指す。「選手層が厚くなってきた」(関口)。昨年度はエース・山本大史(政経2=八戸西)以外が46ポイントを獲得。今年度はそれを5ポイント上回る51ポイントを獲得し、6年ぶりの4位につけた。来年は関口が主将となり、チームを引っ張る。「もっと上を狙いたい」(関口)。成長続ける選手たちの活躍が楽しみだ。

[渡部伊織]

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※後日、今シーズンの総括記事を掲載します。お楽しみに!

大会後のコメント
久保廉(政経4=帯広三条)
――2000mリレーはいかがでしたか。

 「前日まで3走と4走のバトンパスがうまくいっていませんでしたが、今日はつなげられて5位でした。狙っていた結果は6位で、それより良かったのはみんなが健闘した結果だと思います」

小林耕大主将(政経4=佐久長聖)
――インカレを見ていかがでしたか。

 「最大限のパフォーマンスを出せなかった人もいますが、全員がやり切れて勝ち取れた4番だと思います」

高村憲孟(政経4=富士北陵)
――インカレを見ていかがでしたか。

 「4位はうれしいですが、4年生が1人しか出れていないので、後輩に助けられてしまったと感じる大会でしたね。普通の大会よりも辛そうに必死に足を動かしているのを見て、こんな4年生のために頑張ってくれているのかと思うと泣きそうになりました。こんな4年生でごめんねって気持ちと、全力で戦ってくれてありがとうという思いです」

村山翔威(政経4=八戸西)
――インカレを見ていかがでしたか。

 「4年間で最高位なので、素直にうれしいです。メンバーのみんなに感謝しています」